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栄養士・管理栄養士にはどんな人が向いているの?

栄養士、管理栄養士に向いている人はどんな人なのでしょうか。


今回の記事では、栄養士・管理栄養士に向いている人の4つの素質についてお話しします。

現在の仕事に自信がなくなっている栄養士・管理栄養士さんの多くはこの4つのどれかが欠けてしまっているのかもしれません。

 

 

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栄養士・管理栄養士に向いている素質4つ

栄養士・管理栄養士に向いている人の4つの素質についてです。

 

食に興味がある人!

栄養管理、給食管理、企業における商品開発など……私たち管理栄養士の活躍の場はたくさんあります。が、どの職業についたとしても食への強い興味がなければ仕事が成り立ちません。

 

献立作成をするときには、基本の食事として主食、主菜、副菜2品、汁物をベースに献立作成を行います。

もちろん、このベースを守れば良いだけではなく2回連続主菜の種類が続いていないか(例えば魚ばかりが続いていないか)主菜と副菜の味付けが重なっていないか(例えば主菜味噌煮なのに副菜が味噌炒めになっていないか)行事食が抜けていないか、などチェックします。

そのチェック項目は管理栄養士・栄養士によって異なります。チェック項目を決める根拠は、担当者の感性でしょう。

また、3月の行事食をひな祭りだけにするのか、お彼岸も入れるのか、といったことも担当者の感性や食への知識の深さによります。もちろん、最終的には栄養価を合わせていくことになるので感性だけでは献立作成はできません。

ただし、食に対する感性が育っていない栄養士が作った献立は、あまり良いものとはいえないでしょう。

 

栄養指導をするときは、患者さんからテレビで取り上げられた食品が本当に健康によいのか質問されることもあります。

(例えば、りんごダイエットが良いといわれればりんごダイエットについて聞かれる)

その時に「知りません」なんて答えてしまったら、たちまち信用のない先生と思われてしまうでしょう。常に新しい食に関する情報へのアンテナをはっていないといけません。

 

今回は具体例を2つほどあげましたが、私たちが食へ興味を持っていないといけない例は他にもたくさんあります。


栄養士に向いている人は食について興味がある人、と表現するのは簡単です。しかし、その興味が指しているのは、美味しい料理を作れる、話題のお店を知っている、食の歴史や文化に対して知識を深めるのが好き、食に対する時事ニュースを常に仕入れているなど非常に広域にわたります。

 

非常に広い意味で使われる食への興味、これがある人にとっては栄養士・管理栄養士は天職といえる職業でしょう。

 

他職種の意見をまとめるコミュニケーション能力がある人!

管理栄養士・栄養士は常に他職種に囲まれながら仕事をしています。栄養科に管理栄養士が10人も20人もいるような職場は滅多にありませんし、1人しか管理栄養士が配置されていない職場も多でしょう。

管理栄養士は厨房において「調理補助10人、調理師3人、管理栄養士1人」というようなチームを率いていかなければなりません。

新人でも責任者は私たちです。責任者ですから、厨房職員をまとめる力がなければなりません。

そのチームをまとめる力は、コミュニケーション能力です。若い頃は仕事で分からないことがたくさんありますが、それを補っていけるのがコミュニケーション力ですよ。

自分がまとめたチームが最高の仕事ができたときは、とってもやりがいを感じます。特に行事食が成功したときは「やっててよかったー!」と思いますね。


また、管理栄養士は厨房と外をつなぐ存在でもあることも忘れてはいけません。

各種会議や患者さん、入居者さんへの対応は、医師、看護師、介護士、薬剤師、リハビリチームなどと相談して決めていきます。上司である理事長や施設長とも関わらなければなりません。

管理栄養士は医療系専門職の中において発言権の強い立場でないことが多いですが、そこ中でも自分たちの仕事を理解してもらえるようにする必要があります。専門職はお互いがプライドを持って仕事をしていますので、ぶつかることもあります。

患者さんや利用者さん、入居者さんにとって何がベストなのかをそれぞれが自分の専門分野から考えている中で上手く栄養科の意見を言えるようになりましょう。

 

書類管理能力に長けている人!

管理栄養士、栄養士は膨大な書類に囲まれながら仕事をしています。厨房の帳票だけでも「使用水点検表、清掃点検表、保存食点検表、中心温度記録…などなど」献立発注は「予定献立、実施献立、発注書、納品書、日計表、給与栄養量、給与食品検討表…などなど」栄養管理は「栄養管理計画書、食事箋、患者別の食歴、カルテ(保管は病院事務所なことが多い)…などなど


それらの書類は毎日記録しないといけないもの、随時変わるものなどがあり、それらを管理することも私たちの仕事です。記入漏れはないか、日付順保管できているか、紛失しているものはないか、正確に管理していかなければなりません。それらに不備があると、監査でつっこまれてしまいます……。


私たちの栄養士には、事務員並みの書類管理能力が必要がなのです。

 

人に強く意見を言い、主張を通すことができる人

私たち管理栄養士・栄養士は、一緒に働く仲間に強く意見を言わなければならないことが多いです。非常に細かいことであっても食中毒などの事故につながる恐れがあることははっきりと言わなければなりません。


いくつか細かいことから当たり前のことまで、具体例を挙げてみますね。

 

・食べるのが遅い患者さんがいるとしても「喫食2時間を厳守してください」と看護師さんや介護士さんに強く訴えなければならない。
・ハムは肉類だけれど生で食べるのがから他の肉類と一緒に保管してはいけないと厨房職員へ指導し、改善するまで注意しなければならない。
・冷蔵庫が壊れたら事務長や施設長に修理に予算を回してもらえるように何度も説得を粘らなければならない。
・納品書や納品した商品に不備や不足があった場合は業者さんを厳しく指導しなければならない。
・給食会社の上司の無茶な予算により食事の質が落ちそうなときは正しく抗議しなければならない。

栄養士や管理栄養士は若い女の子も多いのでナメられがちですが、これらを強く言わなければならないことがあります。


そのときに「偉そうに言うこと」と「強く意見を言うこと」の違いをわきまえて自分の主張を通していくスキルが必要です。

 


現職の栄養士さんで、仕事を辞めたいな…とか、なんとなく人間関係がうまくいかない…、自信をなくしてしまったときは、この4つのうちどれかが欠けてしまっているのではないでしょうか。

 

私の周りで(ブラック給食会社除く)栄養士の仕事を辞めてしまった人の多くはこの4つのうちの何かが欠けていて悩んでいることが多かったです。

この4つのスキルは私たちが仕事を続けていく上で欠かせないものですから、自分に足りないものがあれば冷静に考えてみましょう。

 

この記事は、もともと私の日記でした(笑)

弱気になったときやうまくいかないときに読んでます…。