ダイエッターNのつぶやき

管理栄養士の実務の話とヨガと雑談

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管理栄養士国家試験に合格するためのたった1つの勉強方法

 管理国家試験を8年ほど前に受験したNさんです。

国家試験の出題形式は少し変わっているようですが、かの有名なクエスチョンバンクをざっと読んだどころ、新しい情報は改定されていますが、内容が変わったという印象はありませんでしたので、解説していこうと思います。

タイトルにたった1つの勉強方法って書きましたけど、どんな資格試験にも当てはまると自負しておりますので、自信をもっておすすめします!

※ちなみに今回紹介する内容は4年制大学の学生さん向けなので、栄養士さんから受験される方は、参考書の追加購入が必要かもしれません。

その1、出題範囲を理解し6割とれれば合格できることを知る

管理栄養士の国家試験で出題される範囲は次の通りです。

 

ア 社会・環境と健康

イ 人体の構造と機能及び疾病の成り立ち

ウ 食べ物と健康

エ 基礎栄養学

オ 応用栄養学

カ 栄養教育論

キ 臨床栄養学

ク 公衆栄養学

ケ 給食経営管理

 

まずは、それぞれの分野を整理しましょう。

①つながりが深い分野を知る

学習する分野の仲間を仕分けます。

つながりが深い分野は、順番通りに勉強をすすめましょう。

 

イ 人体の構造と機能及び疾病の成り立ち

エ 基礎栄養学

キ 臨床栄養学

オ 応用栄養学

 

「イ 人体の構造と機能及び疾病の成り立ち」と「エ 基礎栄養学」の順番は逆でも良いかもしれませんが、イとエを済ませてから臨床栄養学を勉強してください。

この4つの分野は切り離すことができないので、まとめて攻略しましょう。

 

②つながりがない分野を知る

以下の内容はあまりつながりがありません。

 

ア 社会・環境と健康

ウ 食べ物と健康

カ 栄養教育論

ク 公衆栄養学

ケ 給食経営管理

 

これらは、どこから手を付けてもかまいません。

比較的ライトな分野は「カ 栄養教育論」と「ケ 給食経営管理論」なので、模試などですぐに結果がほしい方はそのあたりから手を付けると良いでしょう。

「ウ 食べ物と健康」は捨てる分野です。覚えることが多いわりに、他の分野とのつながりがなく、暗記のコスパが非常に悪いので、一番最後に勉強してください。当てずっぽで適当に数問正当できれば良いや、ぐらいの感覚でいきましょう。

 

合格するだけなら所詮6割得点できれば良いと割り切る

実務うんんうんの話をせずに、合格だけを目指すのであれば、6割合格ができれば良いのです。

つまり、全部の分野をガッツリ勉強する必要はありません。

得意な分野を作って、その分野を全部正解できるように仕上げていけば、手を付けなくても良い分野もあると思うと、心が楽になりますし、労力も減ります。

 

私のおすすめルートは

①「栄養教育論」と「給食経営管理論」を下記で解説する方法で勉強する。

②つながりの深い分野とした4分野を勉強する。

③①②で得点できる点数を概算し、足りない点数を補う分野を決めて勉強する。

です。

 

①と②を行ったあと、自分がどれくらい得点できる実力を身に付けているか模試などで確認してください。その後、不足する点数にあわせて他の分野を勉強しましょう。

 

勉強の戦略を立てたら、次に具体的な勉強方法にうつります。

 

その2、ある1つの分野のクエスチョンバンクを1~2周する

参考書はあれこれ購入する必要はありません。クエスチョンバンクが1冊されば十分に合格できます。また、クエスチョンバンクに書いていない内容は、すでに持っている教科書で十分に調べられるはずですし、教科書にない場合はGoogleで調べられれば十分です。

 

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 ちなみに、最近は持ち運びに便利なサイズがあるんですね。

私はクエスチョンバンクを分野ごとに切り取ってマスキングテープを貼って持ち歩いてました。

だって重たいんだもん……。

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最初に攻略する分野を決めたら、その分野のクエスチョンバンクの解説を読んでください。そして、解説を読んだあとに問題のところを確認し、問題を解いてみましょう。

これを1~2周してください。

 

その3、その分野の過去問を5年分解く(2年前~6年前)

次に、その分野の過去問を解きましょう。私たちの目的はクエスチョンバンクの丸暗記ではなく、問題が解けるようになることです。その分野を勉強してすぐの頭で問題を解けば、内容が頭に入っているうちに、問題を解く対策ができるので、効率よく学習することができます。

 

全ての分野を見たあとに全ての分野の過去問を解こうとすると、頭のなかがこんがらがってしまいます。大事なことは、「1つの分野のクエスチョンバンクをしたらその分野の過去問を解く」ことです。

 

記憶の引き出しに知識をしまったら、すぐに引き出しをあける作業をしてあげてください。たくさんものを片付けたら、どこに片付けたか忘れてしまうのと同じです。忘れる前に問題を解きましょう。

 

ここで使うのは過去2~6年の5年分の過去問です。最新の過去問は最終チェックに使いたいので、解かずにおいておきましょう。

 

その4、その過去問の全選択肢の正解を書き込む

問題と解いて答え合わせをしたら、すべての選択肢の正解をクエスチョンバンクで調べて書き出してください。選択肢に線を引いて訂正していくといいでしょう。大事なことは同じ問題をもう1度解けることではなく、その内容が違う表現で出題されても、正解を導きだせるように理解することです。

 

エスチョンバンクに乗っていない内容は教科書で調べてクエスチョンバンクに書き込みをしていくと、最強の参考書が仕上がりますので、おすすめです!

 

問題を解いたら、必ずすべての選択肢の内容を理解してください。

 

その5、その分野のクエスチョンバンクをもう1度読む

次に、もう1度だけ、その分野のクエスチョンバンクを読みましょう。

最初はなんだかよく分からなかったクエスチョンバンクですが、その5まできたときには、参考書として、辞書として活用した本になっているはずです。

 

その2~その4までの勉強の中で、嫌というほど触れているその分野、繰り返し同じことばかり勉強している頃になっているはずなので、もう1度最後に全体をチェックしておきましょう。

 

その6、その分野の最新の過去問を解いて理解度を調べる

最後に、その分野の最新の過去問を解きます。

その分野を知り、問題を解き、記憶を定着してきたこれまでの学習の成果を、最新の過去問題で試してみてください。

きっと6割以上の得点ができるはずですし、給食管理などの比較的中身が薄めの分野では、正答率100%も夢じゃないはず!

 

さいごに

私がおすすめする勉強方法です。

これは管理栄養士国家試験だけでなく、いろいろな試験対策で使える勉強方法だと思っています。

私は第三種電気主任技術者という合格率10%を切っている難関資格にも合格しているのですが、この「特定分野ごとに攻める」方法が非常に効率よく勉強できる手法だと自負しております。

ぜひ、皆さんの国家試験対策の参考にしてみてくださいね。